| 温度 |
カラー剤(混合タイプ)は、化学薬品ですので温度の高低により、化学作用にムラを生じ染着のムラにつながります。
温度が10℃上がると薬剤の作用力は通常の2〜3倍になり、作用時間は1/2〜1/3に短縮されます。加温機を使うのは時間の短縮につながるからです、しかし温度は上げすぎると刺激が強すぎてトラブルの原因になる恐れがありますので、注意が必要です。 つまり頭皮に近い毛髪の根元付近では体温があって温度が高く発色しやすいと言えます。
また頭皮も場所により温度が違います(図1参照)
カラーリングの際はなるべく温度を一定に保てるように、キャップなどをして冷暖房器具の近くでの染毛は避けるようにする。 |
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| 時間 |
毛質の違いや温度、浴比、技術の違いなどにより差がありますが、標準毛で20〜30分の作用時間が標準です。 また漂白(脱色)と発色(染色)の作用時間にも異差がありますので注意が必要です。
時間短縮のため温度を上げて時間短縮すると希望色より明るめに仕上がることがある(図2参照) |
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| 浴比 |
毛髪の量と染毛剤の量との比が「浴比」です。
塗布量を多くした方が良い場合は、
「毛質が固い」「毛量が多い」「毛質が太い」
「一気にリフトアップしたい時」「体温の低い部位」など
塗布量を少なくした方が良い場合は、
「毛質が細い」「毛量が少ない」「毛質が細い」「体温の高い部位」など
その他、技術内容や仕上がりに合わせて浴比の調節をする。 |
| 毛質 |
毛質には個人差があり同じ薬剤を使っても仕上がりが異なる場合がある。
基本的に、固い髪、太い髪、健康毛などはキューティクルがしっかりしていて
「撥水性」であるため染まりにくい。
このような髪質は赤系に発色しやすい傾向にある。
また、細い髪、柔らかい髪、ダメージ毛などは薬液の浸透が早く「吸水性」
である事が多く、染まりやすい。
このような髪質は黄色系に発色しやすい傾向にある。
特に「ダメージ毛」はキューティクルの損傷やマトリックスの流出が
考えられますので、プレ処理などの技術が重要になってきます。 |