メラノサイトで作り出されたメラニン色素は、
有害な紫外線から頭部や身体を守る働きをする |
| メラニン色素の量 |
| メラニン色素は髪全体の約3%を占めているにすぎませんが、その3%のメラニン色素が髪を黒く見せています。メラニン色素は毛皮質のマトリックス内に多く存在し、0%に近づけば髪は白く見える事になります。 |
| 白髪とは? |
及ぼし、メラニン色素の生成をストップさせるためと考えられています。
また老化現象の一つであるとも言われ、遺伝的な要素が大きい場合などもある。
白髪に関しては今だ解明し切れていない部分も多く、原因を断言する事は難しいようである。 |
| 遺伝的要素 |
髪色はメラニン色素の種類と量によって決まります。簡単に言うと、色素の量が多くなったり色素の重合が大きくなったりすると、色素が光を吸収して髪の毛は黒く見えます。逆にメラニン色素がほとんどないと、光を反射して白く見えてきます。白髪はメラニン色素が少なくなっているのです。
メラニン色素の種類や量は先祖代々が生活してきた地域に由来し、遺伝的に決められています。紫外線の影響を受けやすい赤道付近の地域では、紫外線から人体を守るためにメラニン色素の量が多くなり、髪色も肌色も濃くなっています。反対に紫外線の影響の少ない、高緯度の地域の人種になるほど、メラニン色素の量が少なくなり髪色も肌色も薄くなります。 |
| メラニン色素の生成 |
| メラニン色素は、毛母細胞にある樹状突起を持つメラノサイト(色素形成細胞)でチロシンというアミノ酸をチロシナーゼ(酸化酵素)が酸化してメラニンに変化させ、たんぱく質と結合してメラニン色素顆粒を毛球内へ放出し、皮質細胞内に入りこみ毛髪の「色」となる。 |
| メラニン色素の形・大きさ |
メラニン色素は、米粒状の形をしており、
長径0.8〜1.8ミクロン/短径0.3〜0.4ミクロンほどである。 |
| メラニン色素の種類 |
メラニン色素には、大きく分けて「ユウメラニン」と「フェオメラニン」という2種類に分けられます。
「ユウメラニン」は真メラニンとも呼ばれ、赤褐色の色味をしている。
「フェオメラニン」は亜メラニンとも呼ばれ、黄褐色をしている。
この2種類のメラニン色素の量と比率により髪の色も決定される。
黒髪はユウメラニンの比率がフェオメラニンよりも多く、メラニン色素の量も多くなっている。
一方、ブロンドヘアはフェオメラニンの比率がユウメラニンより多く、メラニン色素の量も少なくなっています。その為、明るいブロンド色になっているわけです。 |
| 脱色されたメラニン色素の行方 |
| カラー剤やブリーチにより脱色されたメラニン色素は、酸化され分解し小さくなります、さらにアルカリ性で水に溶けやすくなり、開いているキューティクルから溶出して、水に溶けて流出します。(図参照) |
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