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目次
■ヘアカラー ■毛髪科学 ■毛髪分析
アルカリカラー剤とは
染毛原理
先着を左右する要因
ブリーチ 脱色剤と脱染剤
脱染剤と脱色剤の違い
ブリーチの特徴
1剤の違い
弱酸性・中性タイプのカラー剤
染料の種類と発色の時間差
過酸化水素H2O2
毛髪の成り立ち
ヘアサイクル
毛髪の構造
メラニン色素
ミネラルとは?
■PH
■ヘアマニキュア・ヘナ ■アレルギー・カブレ PHとは?
ヘアマニキュアの染着原理
ヘアマニキュアと酸性カラーの違い
ヘナとは?
アレルギー・カブレの種類
アレルギーのメカニズム
■色
色とは?
色の種類
トーンと補色

トーンと補色
トーンについて
トーンは色の調子を表す言葉で、明度と彩度を分けずに同時に表したものです。
 一番彩度が高い色を純色といいます。この純色のあたりに属するのが、ビビッドトーン(v)です。
これに少し白を混ぜると明度が少し高くなり、彩度が少し低くなります。
これがブライトトーン(b)です。これにもう少し白を混ぜるとさらに明度が高くなり、彩度が低くなります。これがライトトーン(lt)です。
もっと白を混ぜると非常に薄い色になります(高明度、低彩度)。これがペールトーン(p)です。
このように、純色に白を混ぜてできる色(b,lt,p)を明清色といいます。
 純色に少し黒を混ぜると明度も彩度も少し低くなります。これをディープトーン(dp)といいます。
さらに黒を混ぜるともっと明度と彩度が低くなります。これがダークトーン(dk)です。
もっと黒を混ぜると低明度で低彩度の色になります。これがダークグレイッシュトーン(dkg)です。
このように、純色に黒を混ぜてできる色(dp,dk,dkg)を暗清色といいます。明清色と暗清色を合わせて清色と呼びます。
また、純色に適当に灰色を混ぜることによってストロングトーン(s)、ソフトトーン(sf) ダルトーン(d)、ライトグレイッシュトーン(ltg)、グレイッシュトーン(g)になります。
これらの色をまとめて中間色とか濁色と呼ぶことがあります。
 また、無彩色は明度が高い順にホワイト(W)、ライトグレイ(ltGy)、ミディアムグレイ(mGy)、 ダークグレイ(dkGy)、ブラック(Bk)の5段階に分けることがあります。(図参照)
補色
補色とは、図「色相環」上で対角線上にある色同士が「補色」である。
 互いの色味を混ぜ合わせることによって、互いの色味を消し合うことが出来る。
 日本人は黒髪や黒に近い4トーンくらいの毛髪が多いが、邪魔なアンダーカラーとして問題になることが多いのが、赤みである。
 この赤みを消す(感じさせない)ために緑がかったブラウン系を用いたりする方法を、ヘアカラーでは「補色」を使うという。
 ただ補色という薬剤選定テクニックは、比較的明度の低い色味を出したいときに利用する事が多いテクニックです。
 明度の高い色を出したいときは、ブリーチなどで不要な色味を削る必要がある。
色彩学的には本来、無彩色(灰色や黒)になるが
ヘアカラーにおける補色は図のようなブラウンに変化する
彩度と補色
補色のテクニックを使う場合、注意しなければならないのが、色相によって色の強さが違うという事である。特に強調色のような比較的色味の強い薬剤を使う場合、色相によって彩度が高くなるレベルが違います。
 つまりアンダーカラーを消すために補色テクニックを使ったのに、補色に使ったカラー剤の色味が強く出てしまった、という場合があります。
 特に補色の関係にある、黄系と紫系に関しては、彩度がもっとも高くなるレベルの違いが大きいので、黄色味を消したい場合などは、紫系は少量でよい。
 補色は、彩度とカラー剤のレベル、アンダーカラーのレベルなども考慮しなければならないと言える。(図参照)

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